エクセルで一か所のセルを参照して条件付き書式で別シートの複数のセルに色をつける
スポンサーリンク

エクセルで一か所のセルを参照して条件付き書式で別シートの複数のセルに色をつける

 

エクセルで条件書式で別シートのセルの内容を参照して色を反映するやり方

Sponsored Link

今回はSheet1の特定のセルに入っている文字を見て、Sheet2の特定の範囲の中の文字と同じだった場合全て着色します。

Sheet1のB2の「OK」とSheet2の範囲中の「OK」をすべて赤色にします。(代わりにSheet1のB2のとこを「NG」にしたら、Sheet2のNGが赤く光ります)

同じシート内では簡単にできるのですが、別シートの場合はINDIRECT関数を使用して参照します。

完成図

例題

 

1、件書式の新しいルールの作成

Sheet2(色を付けたいシートからこの項目に入ってください)にて「ホーム」→「条件付き書式」→「新しいルール」

条件付き書式の設定

2、「新しい書式ルール」→「数式を使用して、書式設定するセルを決定」

次の書式を満たす場合に値を書式設定の欄に

=B2=INDIRECT("Sheet1!B2")  の条件式を入力

次に書式ボタンを押し、セルの書式設定にて「塗りつぶし」タブを選択して赤色を選ぶ 

 

 

3,新しく作ったルールの範囲を設定

範囲の設定はSheet2シートの「ホーム」→「条件付き書式」→「ルールの管理」からできます。

書式ルールの表示を「このワークシート」に変更します。

条件付き書式ルールの管理のウィンドウがポップアップしますので、
B2~E19をドラックして範囲を選択します。 もちろんこの範囲はご自身の任意の範囲で構いません。

範囲の選択が終わったらエンターキーを押します。

最後に「OK」ボタンを押せば設定完了です。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

この技はSheet1とSheet2の同じ文字を探して色ですぐに判断できる所に意味があります。

膨大な数字を管理をする為に、視覚で判断できるため何もわからない人が見ても簡単に見分ける事ができる等のメリットがあります。

 

 

サンプルファイル

今回のサンプルファイルは配布しておりますのでよろしければどうぞ。

 

今回のサンプルファイル(ダウンロード)

 

 

 

基本編はこらち

 

 

おすすめの記事