今回はそんな頑固な猫の心をギュッと掴むたった一つの方法をご案内したいと思います。
実はいくら愛情を注ごうともこの方法を抜かすと猫の心を掴む事はできません。
単純な事で当たり前の事なのですが、やらない人はやらない為気づかないとずっと懐いてくれないのです。
それでは私のやった事を紹介しましょう!
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我家の猫のご紹介
猫を飼って22年以上。2匹飼っていまして、ミケ猫と黒色の猫です。
ミケの方は一匹は20年生きたのですが2017年2月に天国へ旅立ちました。
その猫は、私に一番慕ってくれて意思疎通ができるぐらいに言葉の意味がわかるぐらい賢い猫でした。
黒い猫はその10年後に拾われてきて、外でいじめられていたのか非常に臆病です。
どのくらい好かれていなかったか
ミケ猫に対してはなんの苦労もなく、すぐに仲良くなり特に気にしていなかったのですが、
もう一匹の猫は私を見るたびに逃げていきます。
近づくとシャーッと威嚇する声を出して近づけさせてくれません(笑
私を嫌いだというよりも、人が怖いという感じの動きです。
また一回怒ってしまい、よほど怖かったのか
それ以来警戒心を持つようになって、近づこうとすると逃げていきます。
それが約10年続いていました。
懐いてくれるようにいろいろやった事
ミケ猫が逝ってしまい、黒猫と私だけが家にいる時間も増えてきます。
流石に、仲が良くないと居心地が悪いので仲良くなろうといろいろします。
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・抱っこ
・頭をいこいこ
・体を撫でる
・首の下を掻いてあげる
・外に出してあげて、体を拭いてあげる
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もちろん上記の事は、今までもずっとやっていたし、ミケ猫だけをかわいがっていたわけではありません。
いこいこするのも同時にするぐらい平等に接していたつもりです。
しかし、どんなにやってもミケ猫が逝ってから一年ぐらい懐いてくれませんでした。
抱っこすれば、力づくで逃げるし、撫でてあげても嬉しい時に出すグゥグゥ鳴きをしません。
なぜだ・・・・ミケの方はこれでいけたはずなのに。。。
ただ見落とした事があったのですが、懐いてもらうよう上辺だけの優しさで接することに必死にあって
基本的な事を忘れていました。
それが次の項目です。
猫を手懐けるたった一つの方法
数週間、誰がご飯をあげているか覚えてもらうまで「ご飯をあげる。」
そして覚えてもらっても毎日ご飯をあげる。
これだけです。。。。
実は、猫のご飯は母が全部だしていて私自身はほとんど出さなかったのです。
猫はご飯を出してくれる人を確実に視ています。
誰がご飯を入れているか確認しています。
しかし、ミケの時もご飯を毎日あげていたので
まさしくそれだったのです。ミケの時にご飯を上げていた時に
黒猫の方も抱っこしてご飯の皿に持ってきていたのですが
猫の上下関係があるらしく、先輩猫が食べ終わるまで後輩猫は後ろで待っていないといけません。
つまり、私がご飯を容器に入れてもミケ先輩猫にあげているとしか思っていないかたのではないかと思われます。
注意すること
猫ちゃんがご飯をホシそうな時にあげること。
一度にたくさん与えないこと。(猫は少しづつ食べては止め、また少し時間が経ったら少し食べるという習性があるためご飯が乾いてしまう)
可愛いからといって贅沢品を与えないこと。(人が食べる食べ物は絶対NG。また、年齢にあわないフードもNG。無添加のものが好ましい。例えばカツオ節)
食事の邪魔はしない事。
食べ終わったのを見計らっていこいこするとgood。
他にも、家族に話しかけるように「会話」するといいですよ♪(にゃんこ語とかはやめよう。人の言葉も理解できる為)
いまでは
今では写真のようにこんなによっても逃げませんし、足に頭を擦ってきたり
目が合うと「サイレントニャー」で挨拶するぐらい懐いています。
冬になれば、膝の上に乗ってきたりしてかわいいやつです。
ただこれだけは最後に言っておきたいのですが、
猫は本能で視てきます。
少しでもやましい気持ちなどあると確実に見抜いてきます・・。
あくまで「愛情」。
これが大前提で必要なのです。
だから本当に好きならきっとあなたにも懐くでしょう。
それと!猫にも個性が大きくありますので、個々の性格を観察して正確に把握しましょう。
以上です♪