サーキュレータの機能を徹底解説。賢く省エネと電気代を安くする置き方と使い方。
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しゅうぺい
こんにちは!しゅうぺいです。今日は通年使える便利な扇風機!?を徹底解説致します!

 

夏は上手に省エネしながら、涼しく快適に暮らしたい。

それなら断然サーキュレーターをオススメします!「サーキュレーター」という家電は、まだ馴染みが無いかも知れません。

扇風機の様な外観の家電ですが、性能は異なるもので簡単に言うと部屋の空気を循環させるてくれる機能を持っています。

省エネ対策としても話題のサーキュレーターは、エアコンと併用して使うことで電気代の節約に繋がります。

1台扇風機の購入を検討していらっしゃるなら、使い方によってはサーキュレーターを購入したほうが断然お得です。

省エネであり、年中使える便利なものなのです。

この記事でしっかり特徴を説明し、賢く使う為の2つの方法と4つの送風モードをご案内をします。

ポイント
「空気循環にて涼・快を摂る」

 

そもそもサーキュレーターとは?特徴等

 

サーキュレーターは、部屋の空気を循環させる家電です。

強い風を一直線に遠くまで届けることが出来るので、空気の流れを作ってくれます。

例えば、夏場エアコンを利用している時、冷風が部屋全体まで行き届かない事がありますよね。

エアコン本体の設置の向きや場所によって、少し離れたところまで冷風が届かない時がある事は、多くの方に経験があるのではないでしょうか。

そんな時の為に、扇風機を併用しているという方も多いと思いますが、実はエアコンとの併用なら、サーキュレーターの方がお得なのです。

サーキュレーターと扇風機の違いを解説

 

扇風機は風を体に当てて涼を取りますが、サーキュレーターは空気を循環させて涼を取るような送風機になります。

扇風機と対比させながら特徴を見ましょう。

どちらも風を送る家電ですが、その構造や使い方には違いがあります。

特徴その1 目的
扇風機は人の体に風を当てる事に対し、
サーキュレーターは風を遠くに飛ばします。
特徴その2 風の送り方
扇風機は幅広く前面に風を送るに対し、
サーキュレーターはスポットで空気を送る形になります。
特徴その3 動作中の音
扇風機は羽を回すので風切音(擬音:サァァァァァァ)がするが、
サーキュレーターはモーター(擬音:ブゥゥゥゥゥン)が動くだけなので音が静かです。
特徴その4 小さくてコンパクト
扇風機と比べて圧倒的に小さくコンパクトです。
また、重量も2kgもありませんので女性でもラクラク運べます。

下の図はサーキュレーターの性能を図で表したものです。

サーキュレータの風の飛び方と扇風機の風の飛び方

サーキュレータの風の飛び方と扇風機の風の飛び方

サーキュレーターの賢い使い方

 

空気の循環にて涼を摂る

 

サーキュレータの特徴の一つです。

扇風機のように風を体にあてるのではなく、部屋全体に風が回るような位置取りに置き空気を循環させる事により部屋の空気を循環させます。空気は部屋の端まで届くと、壁に沿って這うように進んだり跳ね返ったりするので、循環にという流れになります。

エアコンの冷たい空気(暖かい空気)をサーキュレーターで隅っこまで飛ばして循環させると、
部屋全体の温度が下がり結果、気持ち良い涼を感じることが出来る
のです。

エアコンとの併用をお考えなら、間違いなくサーキュレーターの方が向いています。サーキュレーターとエアコンは相性が良く、エアコンの空気を効率よく部屋全体に行き渡らせてくれるのです。これは、扇風機では敵わない機能です。

そしてサーキュレーターの電気料金は、扇風機よりお得なのです。

扇風機 サーキュレーター
消費電力 30~40W 10~30W
一時間当たりの電気代 約1.0円 約0.3~0.8円

用途にもよりますが、サーキュレーターを買った方が電気代の節約になるのは確かです。

 

また、外気を取り込み内気を外に出す事も可能なので使い方によって、次に説明するように除湿にもなります。

基本的な使用例

 

除湿で快を摂る

 

夏のジメジメした湿度は体感の暑さを倍増させますよね。

実はそれもサーキュレータの使い方によって除湿することができるんです。

エアコンでドライにしてサーキュレーターで循環させれば、部屋全体の除湿効果をアップさせます。

室内の洗濯物の部屋干しにも、サーキュレーターを使うと風が強力なので時短で乾かしてくれます。
直接風を当てて湿気を飛ばして乾かす。そんな使い方ができます。
部屋干しで重宝するサーキュレーターの効果として、真上にも風を送る事が出来るという点です。かなり自由に風の方向を変えられるので、狭い空間でも使い勝手が良いのです。

部屋干しには扇風機でも同じような使い方が出来ますが、扇風機の風は拡散してしまうという特徴があります。空気の届かないところが生まれてしまうのです。

そこを「中」や「強」にして早く乾かそうとすると、電気を沢山つかってしまう上に、風が行き届かないところが出てきてしまいます。

部屋干しの洗濯物を乾かすには、サーキュレーターの方が効率的なのです。

真上に向ける事ができる

 

補足ですが、真下に風を送る事も出来るので、冬場に気になる足元の冷え対策としても利用できます。

 

4つの送風方法と置き方

扇風機と違い使い方に数通りのやり方があります。

4つの風の送り方

風の送り方の種類

①循環:天井に風を送って部屋の空気を循環させ、温度のムラを少なくする。

②換気:屋外の空気を取り込んだり、屋内の空気を排出します

③二部屋循環:二間続きの部屋の空気を循環させる

④洗濯物乾燥:直接風を当てることで乾きが早くなる

 

1階の涼しい空気を暑い2階に運ぶ

 

家によっては2階の部屋はとても蒸しますよね。それもそのはず。大半の家は2階は熱い空気が貯まりやすく温度が上がります。それは換気によって解消されるのですが、太陽の日差しによっても屋根が熱を持ち室温が上がりやすい特性を持っています。

③「二部屋循環:二間続きの部屋の空気を循環させる」の応用ですが一階に一つ階段に向けてサーキュレータを置き、2階の踊り場にもサーキュレーターを置いて空気を循環させる事にってよって快適に温度を下げる事ができます。

エアコンがない部屋やエアコンを使うまでもない時期にはこれは非常に有効です。

2台使って1階の涼しい空気を2階の部屋に運搬

2台使って1階の涼しい空気を2階の部屋に運搬

 

 

外観と重さやサイズ等

 

扇風機より一回り小さくて、持ち運びに便利!
重さもあまりないので女性でも簡単に持ち運びができます。

おすすめのサーキュレーター
アイリスオーヤマ サーキュレーター 静音 固定 ~8畳 ホワイト PCF-HD15N-W

 

ちなみに電気料は一時間使っても1円にもなりません!

 

参考URL:電気料計算 https://www.denkikeisan.com/

 

まとめ

 

サーキュレーターは扇風機とは違い、もともと冷房家電ではありません。
空気の循環が目的であり、夏場の省エネ対策だけでなく、冬場のヒーターとの併用にも効果的です。

サーキュレーターは工業用品ですが、天井に設置されるシーリングファン同様に利便性が着目されてから、急速に人気が出てきました。
「サーキュレート(Circulate)」という単語は「循環させる」「流布」「伝わる」という意味で使われます。

オフィスや飲食店、電車やバスの中でありがちですが、冷房が効きすぎて寒い等といったことも、サーキュレーターなら解消出来ます。

サーキュレーターとは、いわば空気循環器なのです。今後、市場はさらに広がってゆく事が安易に予想できます。モーターを回すという単純な構造の為、電気代も極めて安く、高温多湿な日本の風土にこそ活用したい省エネ家電と今注目を集めています。

ですのでエアコンを使っているなら、扇風機を使うよりサーキュレーターが断然お得です。
部屋の温度が一定にしやすく、エアコンの温度を極端に下げる必要がなくなるため省エネにつながります

また湿気を防ぐための循環の役割もあるため、不快指数を下げることで快適に夏を過ごせるので

そして実はあえて説明しませんでしたが、直接風を体に当てても十分扇風機と同じで涼がとれます。(風のアタリが若干強いので、距離を離したほうが良いでしょう)

夏に使うだけではなく、冬にも暖房(ストーブ等)の空気を循環させるために使用することも出来るので経済的にもかなりお得です。

まとめ
・循環による室温のコントロール
・循環による湿度のコントロール
・静音性
・省エネ性
・軽量性
・省スペース性
・年中使える利便性

 

ぜひ積極的に利用してはいかがでしょうか。エアコンの消費電力を抑え、電気代の節約にもなります。

今年の夏は賢く快適に乗り切りましょう!

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