実は今まで結構なチェインヘビースモーカーでした。一日30本ぐらいなんのですが、起きている時間が普通の人より短いし、何もやっていない時は3連続でタバコを吸うほど。
20歳の頃から初めて当初は、230円でメビウスの名前も当時はマイルドセブン(マイセン)という名前でしたね。
20代の頃はセブンスター、30過ぎてからはマイセン7mg3mgとだんだんニコチンの量を下げていきました。
最終的には1mgが長かったですが、ニコチンが少なかったため、連続で吸うチェインの確率が高かったです。
最後の喫煙の時期に、電子タバコなるものが流行っていましたがもうその頃にはタバコにはあまり興味がなくなっていました。
筆者は過去2回禁煙していて、大体一年すると2年吸っては1年禁煙してまた喫煙という経歴があります。
禁煙の理由
禁煙の理由は少し考えれば山のようにでてきます。それこそ、「100害あって一利なし」です。
[st-mybox title="禁煙の代表的な理由(害)" fontawesome="fa-check-circle" color="#424242" bordercolor="#424242" bgcolor="#ffffff" borderwidth="2" borderradius="5" titleweight="bold"]健康に悪いから
家族やペットに迷惑をかける
非喫煙者に煙たがられる
財布が厳しい
医学的な健康面はおいておいて、だいたい喫煙者だった頃の気にしていたのはこんなところだと思います。
中でも家族です。非喫煙者がいる中で、タバコを吸うという罪悪感は少なからずあるし、例えその場で吸わなくても衣服についた臭いを気にする人の顔をみると罪悪感がこみ上げてきます。
大抵の人もここらへんの理由からやめたいと思っているとおもいます。
さらに最近では値上がりの話もちらほら聞くので、更に財布にきびしくなるといいますし、半ば我慢比べみたいな状態のような感じになっているので、
精神衛生上もなかなかよろしくない状態ですね。
逆にやめない理由
たばこあるあるみたいな話ですが、当時の私の言い訳集です。
ただ、先程書きましたが「百害あっても一利は有り」と考えてしまうのです。
[st-mybox title="いいわけ" fontawesome="fa-check-circle" color="#424242" bordercolor="#424242" bgcolor="#ffffff" borderwidth="2" borderradius="5" titleweight="bold"]・自分はこんなに厳しくきつい所に働いているんだから、ストレス軽減のため吸うのは許される
手持ちぶたさな手すき時間ぐらいはタバコ吸って暇つぶしたい
・タバコ仲間とタバコ場でダベるのがリラックス
・仲間にプクイチ呼ばれたから、仲間関係を保ちたい
・脳内のアドレナリンを補充
こういった心理や状況だと、禁煙にブレーキがかかるんですよね
今まで一度もタバコを吸ったことない人はわからないでしょうが、吸う理由は単にニコチン依存なだけではないのです。
習慣や惰性であったり、つらさをまぎわらすものであったり、有意義に過ごすためであったりです。
一回目二回目の禁煙に成功するきっかけ
有名な本に禁煙セラピー(アマゾンのリンク貼っております)著:アレン・カーというものがあります。
1回目2回目の禁煙の際読んで、非常に役に立ちました。
スイスイ読めるし、共感できる。そして、吸うことに意味がないと書いてあります。
なるほどなるほどと思っているうちに、すっかりタバコの仕組みをわかったようになり
これが最後の一本だと言ってやめられました。
ただ、この時は周りにやめろやめろと言われ、自分でも体にわるいなあとちょっと周りに推されるような感じでやめた記憶があります。
喫煙復活の「きっかけ」はいつもこれだった
[st-mybox title="復活の理由" fontawesome="fa-check-circle" color="#424242" bordercolor="#424242" bgcolor="#ffffff" borderwidth="2" borderradius="5" titleweight="bold"]
・禁煙を一年していても、ある日突然無性に吸いたくなり一本だけならという誘惑に興味本位で一本吸ったら、箱買ったしあと19本吸おうで復活
・酒の席で雰囲気で勧められて復活
・ストレスに耐えきれずに吸ってしまう(恋愛こじれ、仕事、プライベート)
禁煙していた理由はどうあれ、ふいにニコチンを吸った刺激は「クセ」になるものだった。
結局きっかけさえあれば、吸いたい自分がいたことには変わりがなかったのかも・・・。
人生、ストレスはつきもの。つまり「何かのきっかけ」というのは非常にたくさんあるわけです。
また禁煙しないいいわけが多い人ほど、復煙率は高いでしょう。なぜならささいなきかっけさえあれば、それが復煙のいいわけになるからです。
自分も今、ストレスがひどいから一本ぐらい吸っても良いんだと自分に甘い言い訳を作り復活することがあったため、本当にそう思います。
禁煙している期間、理性があるうちは、吸ったらヤバイって分かっているんですけど、理性が効かない状況な時にきかっけが重なってつい吸っちゃうんですよね。
タバコを辞めるのは理屈だけじゃ駄目だということがわかりました。
どうでにでもなれ・・ってヤケ起こしているうちは吸ってしまうんです・・。
結局やめたきっかけ
風邪をひこうが、凄まじい気管支炎になっても、アレン・カーの禁煙セラピーで1年禁煙して、また吸っちゃった私なんですが、
最終的にやめたきっかけは・・・・。
結局のところ、個人事業主(無職)になって、お金がなくなるのが怖くなってびびったからです。
なぜきっぱりやめれたのかははっきりわかりません。ただ、お金がなくなるのは商売できなくなるし、そりゃまずいと心の底から思ったからです。
つまり「あ、、、浪費してる場合じゃねえぇ・・」と思ったら顔に青すじがはしって、まじでやめれました。
健康も金もいらないなんて若い頃は言ってたけど、人間追い詰められると目が魚のような目になって真顔になります・・・。
一応言っておきたいのですが、禁煙神話であるメリットがでかすぎるとかああだこうだはいいません。
やめてから、体の調子がよくなったとか、ストレスが溜まりにくくなったとかは体感あまり感じません。
逆に眠気が多くなったり、集中力が低くなったという方が私にはあります。
ただタバコをやめることによって財布の中のお金が、全然減らないというのは遥かに素晴らしい。
財布の中身がへらない安堵感のほうがハンパないです。
コツは現実を直視することです。金持ちならたしかに禁煙の辞める理由はこれじゃなくなりますが、現実みたら吸う方がはるかに怖いって。
私の場合結局は、タバコを吸うドキドキ感や絶望感<<<やべぇまじでヤニ買う金なくなるかも・・・という絶望感でした。
つまりタバコを辞めるのは理屈じゃなくて肌で感じる絶望感だったのです。。。。
そんなこんなで今禁煙(絶煙)3年目です。